会場が笑いに包まれた特別ゲストによるトークセッション

 トークセッションでは、特別ゲストとして、トレードマークの全身ピンク色の衣装で登場した林家ペー・パー子夫妻と、数年ぶりに記者会見に参加したという水沢アリーさんが登場し、PRを行った。

トークセッションの様子。

 林家ペーさんは、DRONE STAR PARTYを初めて見た時の感想を聞かれ、「ドローンは大きいイメージでした!こんなに小さいとは!」と驚いた様子で、水沢アリーさんも、「初めて見た時、小型バッグに入れて気軽に持ち運んでいたので、ここまで進化したのかと未来を感じました」とその印象を語った。また、誰にプレゼントしたいかと司会者に尋ねられると、林家ペーさんは、「郷ひろみさんに差し上げて楽しんでもらいたいですね」と話した。

林家ペーさん、パー子さんは事前にゲームを体験し、その様子を映像で紹介した。林家ペーさんは、「楽しいですね。ワイワイガヤガヤ」と遊んでみた感想を述べた。

 DRONE STAR PARTYは、6年前に発売されたDRONE STAR 01から性能や遊び方などがアップデートされているが、アップデートといえば、水沢アリーさんは中学2年生から顔のアップデートを重ね、現在ver.20だと明かした。会場はアップデートの話題で盛り上がった。

タレントで企画会社を設立し女性経営者でもある水沢アリーさん。

 水沢さんは、一緒に遊びたい人として、アップル社のティム・クックCEOを挙げ、「私はアップデートが趣味なので、あらゆる製品のアップデート速度が速いアップル社は、永遠のライバルです。ティム・クックCEOと一緒に遊びながらアップデートについて語りたいですね」とし、「ドローンは言語の壁を超えてくれると思います。世界の人と遊びたいです」と語った。また、司会者から、どんな人に遊んで欲しいかと尋ねられると、「今ベッドの上で生活しているおじいちゃんに遊んでもらいたいですね。お家で遊べるので、外出できない人とコミュニケーションができるし、家族団欒の時間を作りたいです」と話した。

デモンストレーションでパーティゲームに挑戦!

 続いて、ORSO高宮氏、林家ペーさん、パー子さん、水沢アリーさんがDRONE STAR PARTYを使用し、会場でデモンストレーションを行った。

ゲストによるデモンストレーションの様子。

 林家ペーさんは、パーティゲームを事前に体験した際に、機械が苦手なので実は高宮氏が操縦していたと語っていたが、会場でのデモンストレーションでは安定した操縦を披露していた。

コミュニケーションの媒介として広がるドローンの可能性

 デモンストレーションの後には、タッチ&トライとしてメディア関係者がパーティゲームを体験する場も設けられていた。

 筆者は、学校現場などで、トイドローンの操縦体験などを行うことがあるが、ドローン操縦は1人ずつ行うため、交代しながら体験してもらうことが多い。また、同時に複数台飛行させると電波干渉をおこしてしまい、多人数で遊べないというのがいつも悩みの種だった。DRONE STAR PARTYは、1台で最大4人が遊べるという今までにない機能が搭載されているため、個人的に今まで難しかった多人数での操縦体験や協働的な活動に活用できるのではないかという部分にとても興味を惹かれた。最新ドローンを家庭以外でも体験会や学校などで活用してみたい。