2025年4月16日、ロボット・ドローン分野の拠点施設である福島ロボットテストフィールドを中心に、さまざまな研究開発や実証等を行っている福島県は、実証試験の検証結果や今後の課題等をまとめたパンフレットを作成したことを発表した。

 研究開発や実証等を行う過程で福島県産のロボットやドローンが作り出されている一方、さまざまな社会課題に対応するため、身近なサービスへの導入(社会実装)が求められている。また、ロボットやドローンは技術的な課題(気象条件への対応等)や営利上の課題(人件費、輸送コスト等)があることから、社会実装を想定した実証を重ね、安全性・事業性などの検証を進める必要がある。

 そこで2024年度は3件の実証試験を行い、その検証結果や今後の課題等をまとめたパンフレットを作成した。

▼「ロボット·ドローンの社会実装に向けたユースケースの創出事業」パンフレット
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/life/822633_2381263_misc.pdf

「ロボット·ドローンの社会実装に向けたユースケースの創出事業」パンフレット表紙