日本水中ドローン協会は、「水中ドローン未来予想図2021」を2021年1月27日(水)にオンライン開催する。近年注目を集め、急成長が見込まれる水中ドローン業界の最新動向を解説、さらに水中ドローンのこれからを専門家の視点で予測する。

 海は地球上の70%以上を占めるが、人類がこれまでに調査できているのは全体のわずか5%である。近年、水中ドローンの注目度は高まっており、2022年には世界で5,800億円市場へ成長するとも言われている。

 日本は領海および排他的経済水域の面積で世界6位、体積では世界4位に位置する海洋国家である。しかし国内の水産漁業は、高齢化・少子化の影響による後継者不足・労働力の減少や、原油高騰・インフラの老朽化によるコスト面など深刻な問題と直面し、省力化とコスト削減による生産性の向上を迫られている。

「水中ドローン未来予想図2021」イベント概要

開催日 :2021年1月27日(水)
時 間 :16:00~18:00
場 所 :オンライン(Zoom)
人 数 :100名(先着順、事前申込制)
参加費 :一般 2,000円/協会会員 無料

スケジュール

講演1 (16:00~16:30)
世界の水中ドローンメーカーのご紹介・2021の業界動向
日本水中ドローン協会 代表理事 小林康宏氏

講演2 (16:40~17:10)
老舗海洋企業が見据える、水中ドローンへの期待
東京久栄 小林努氏

講演3 (17:20~17:50)
初出版「水中ドローンビジネス調査報告書2021」の見る先には
著者 藤川理絵氏

「水中ドローン未来予想図2021」申し込み

▼一般 (Peatix)
https://juda2021miraiyosou.peatix.com/view

▼協会会員
https://forms.gle/GUWz7LU1iwFn4TYq8

日本水中ドローン協会

 日本水中ドローン協会は、水中ドローン事業を行うスペースワンが2019年4月に設立、事務局を運営している。水中事業(水産業・水中土木工事・調査・点検)の課題に対し、「水中ドローン」を利活用した新たな水中産業のために環境整備と社会実装を行える人材の育成を推進する。また、水中ドローンを用いたIT漁業・スマート水産業に向けた水中ドローンの最適な運用に関しての研究活動を行い、水中ドローン分野の健全な発展を目指す。