ドローンの導入でコスト、労力、業務時間の削減を実現!
DXに欠かせない業務のデジタル化は、長年抱えてきた建設業界の課題解決を図る手段として浸透し始めている。DXを実現するひとつのツールとしてドローンを活用し、コストや時間、労力の削減につなげる企業が増加傾向にある。その一方で、専門知識の習得や運用体制の構築、人材育成などがハードルとなり、スムーズな運用に結びつけられないケースが多いことも事実だ。それに加え、導入後の効果検証ができずに躊躇している企業も多いのではないだろうか。
そんな悩みをワンストップで解決してくれるのが、パーソルプロセス&テクノロジーが提供するドローンを導入するユーザーに向けた支援サービスだ。同サービスは社内へのドローン実装を目的に、専門的な知見を有した同社の社員が業務委託や派遣といった形態で、利用企業に適した機体・システムの選定をはじめ、システムの設計、実証実験の実施、実用化の現場体制構築などを支援するといったものだ。サービスは検討・導入から設計・検証、実装・実用化、定着化・拡張と一貫した内容となっており、導入から実装までの課題を洗い出し、実証実験を通じて、効果検証まで実施する。
同サービスは、各工程単位で利用することができ、検討・導入から設計・検証の工程では、ユーザー企業の目的に適した機体・システムの選定を行い、運用課題を解決するサービスを提案したり、ドローン活用による効果検証を推進するための「ドローンアセスメントサービス」を提供する。例えば、工場内のクレーンの劣化を撮影する業務において、ドローンの選定、画像処理の方法を支援し、ドローンの運用を想定した業務変化を提示することなどが「導入技術支援」に含まれる。また、設計・検証から実装・実用化の工程では、多くの関係者や複数のステークホルダーと調整しながら、継続運用を見越した実証実験を実施する。これには、複数のサービサーと共に、ステークホルダーの多い実証実験や運営等を実施してきた同社の経験が活かされている。産業ドローンの機材は高額なうえに、導入に向けたさまざまな社内整備が避けられない。さらには、使用頻度や撮影データの活用など、ドローンのメリットを引き出すためには工夫が必要だ。この2つの工程では、これらの課題を払拭し、効率的にドローンを活用する体制を整え、ドローンの運用を社内に定着させる長期的な運用を目指した実装が行える。次に、実装・実用化から定着化の工程では、特定の部署等でドローンを運用している場合、社内の誰もが運用できる体制を整え、プロセス設計やマニュアル化を講じて、ドローンの活用頻度の向上を目的としたサービスを提供する。ドローンの活用頻度向上は、ドローン導入で得られる効果向上につながる。
このような課題に対応するために、業務委託や派遣といった形態のサービスのほか、「ドローンプロセスデザイン運用キット」といったツール提供や研修サービスも提供している。これらは安全性や導入効果の向上を狙ったもので、利用企業のみでは習得しにくい情報やノウハウを集約したパッケージとして提供しており、組織内の運用レベルの平準化や業務改善に役立てられ、ドローンの活用頻度の向上などが期待できる。
同社はこれらの導入支援サービスのほか、飛行業務の運用代行や、撮像データの管理運営等を行う業務代行、人材育成を提供している。
ドローンの活用は多岐にわたるが、ユーザーの環境に合わせて支援できることが同サービスの強みだ。同社には点検や測量などの専門知識を有した者や、システムエンジニア、運用時のプロセス構築に強い者など、豊富な人材が揃っており、チーム内でこれらのノウハウを共有することで、専門性の高い支援が実現した。
パーソルプロセス&テクノロジーは、幅広い分野で企業に寄り添った導入支援サービスを提供しており、ドローンユーザー向けサービスの実績例などは、ホームページで確認できる。