2025年3月13日、2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博の未来社会ショーケース事業における「スマートモビリティ万博 空飛ぶクルマ」事業の一環として、展示施設「空飛ぶクルマ ステーション」の整備を決定したことを発表した。

 空飛ぶクルマ ステーションは、空飛ぶクルマがある未来社会を体感できる展示施設。映像・立体音響・床面振動を組み合わせた最新の没入体験が可能なシアターや、空飛ぶクルマの専用離着陸場紹介動画などの展示を予定している。

空飛ぶクルマ ステーションの外観イメージ
空飛ぶクルマ ステーションの外観(イメージ)
万博内の空飛ぶクルマ ステーションの位置
場所はエンパワーリングゾーン P07、延床面積は約300m²

主な展示内容

イマーシブシアター「SoraCruise(そらクルーズ)by Japan Airlines」 (協賛企業:日本航空)

 リアルな映像や立体音響、振動によって没入感を高める「イマーシブソリューション」を導入し、まるで空飛ぶクルマに搭乗しているかのような臨場感を体験できる。

イマーシブシアターのイメージ


空飛ぶクルマ専用離着陸場「バーティポート」の紹介動画 (協賛企業:オリックス)

 空飛ぶクルマの専用離着陸場となる「バーティポート」について解説し、将来の活用について動画で紹介する。

バーティポート紹介動画のイメージ

 なお、振動・音・映像を使った総合的な体験展示では、振動などが苦手な人などのために振動のないスペースも用意している。

 空飛ぶクルマ ステーションへの入館には予約が必要となる。

▼大阪・関西万博 予約・抽選ガイド
https://www.expo2025.or.jp/tickets-index/reservation/