NTT Com、LTE上空利用プランの料金体系をリニューアル 対応機体も拡大

　NTTコミュニケーションズ（以下、NTT Com）は、2025年4月15日以降、ドローンなどの無人航空機向け「LTE上空利用プラン」の料金体系をリニューアルする。

　これまでは、データ容量上限120GB・月額4万5,273円（税込4万9,800円）の定額料金（以下、旧プラン）だったが、新たに「定額無制限タイプ」「従量タイプ」の2タイプを提供する。

　定額無制限タイプは、旧プランと同じく月額4万5,273円（税込4万9,800円）で、利用可能な月間データ容量を無制限に拡大する。従量タイプは、月額1万1,364円（税込1万2,500円）を基本料金として、利用したギガ数（0GB、3GB未満、120GB）に応じて料金がかかる。

　また、これまでの適用対象は無人航空機（ドローンなど）、飛行機を除く航空機（ヘリコプターなど）であったが、新料金タイプは、国際航空運送事業および国内定期航空運送事業を除く客席数15席以下の飛行機、無操縦者航空機（※2）でも利用可能となる。

赤丸が今回拡大となった適用対象

※2 操縦者が乗り組まず飛行可能な装置を有する航空機。
※3 電力を利用して垂直方向に離着陸する航空機で、日本ではいわゆる「空飛ぶクルマ」と呼ばれている。
※4 座席数が15席以下でも国際航空運送事業および国内定期航空運送事業では利用不可。
※5 セスナ機は一般的に小型プロペラ機の総称。

【提供開始日】

【プラン変更適用のタイミング】