国家戦略特区である石川県加賀市は、国(内閣府、警察庁、総務省、経済産業省、国土交通省)と共同で「加賀市近未来技術実証ワンストップセンター」を2024年10月25日に開設する。近未来技術の早期実装の促進および新規産業の創出を目指し、円滑な実証事業の実施をワンストップでサポートする。

「加賀市近未来技術実証ワンストップセンター」の概要図
設置場所加賀市イノベーションセンター内(加賀市大聖寺八間道65番地 かが交流プラザさくら3階)
支援対象者加賀市内で実証事業を行う以下の対象者を支援する。
・市内に本店、支店、事業所などを持つ企業、大学、研究機関、その他団体
・市と連携協定を締結している企業、大学、研究機関、その他団体
支援対象分野・自動車の自動運転
・ドローン(無人航空機)
・AI・IoT
支援サービス・実証事業に必要な手続きに関する相談対応(関係機関への確認を含む)
・関係機関への情報提供および連絡調整
・実証事業の場となる道路、土地または施設の管理者との連絡調整
・実証事業の実施に係る地元関係者への周知および連絡調整
・国家戦略特別区域制度を活用した規制緩和に係る相談対応
・その他実証事業の実施に必要な支援
※相談や支援サービスは無料
営業時間月~金 9:00~17:00(祝日、年末年始を除く)
事務局加賀市イノベーション推進部地域デジタル課
国家戦略特区 加賀市 インセンティブサマリー

 加賀市では、イノベーションを推進するために地域課題解決や企業誘致に関係する種々の事業支援を行っている。特に、国の補助金等を活用して加賀市をフィールドに取り組む事業の総額(民間主体の事業も含む)は、2023年度単年ベースで4億円を超える(加賀市調べ)。

過去の主な事例(民間主体の事業も含む、実証・実装も含む)

▼加賀市近未来技術実証ワンストップセンター
https://www.city.kaga.ishikawa.jp/senryaku_tokku/original_service/12957.html