海上保安庁は、大型ドローンを海上保安業務へ導入することができるかを検証するため、2024年10月30日(予備日10月31日)に高松港周辺海域において、実機を用いた沿岸飛行実証を実施する。

 実証内容は、船舶の航行状況などの視覚情報の収集、灯台や灯浮標などの航路標識の点検を目的とした視覚情報の収集、潮流情報の取得。

 使用機体は、空解社製「QUKAI MEGA FUSION 3.5」。長さは2.5m、翼長3.6m。実施社はセナーアンドバーンズ。

写真:大型VTOL固定翼ドローンの外観
空解「QUKAI MEGA FUSION 3.5」