インプレス総合研究所は、2024年3月28日(木)に、オンラインセミナー「ドローンビジネス最前線 国内トップの産業用ドローンメーカーと専門家が明かす、国産ドローンの最新動向と将来展望」を配信する。受講料は3万3000円。動画は3月29日から4月30日まで閲覧できる。

 早期申込特典として、3月25日(月)までに申し込むと、ドローン市場を多角的に分析したドローンビジネス調査報告書の最新刊「ドローンビジネス調査報告書2024」(12万円相当)のダイジェスト版PDF(100ページ)を、セミナー開催後に進呈する。

各分野の有識者が登壇、最新調査取材をもとにした市場展望を解説

 セミナーでは、国産ドローンメーカーの最新動向を理解し、ドローン市場が今後どのように発展していくかを解説する。

 登壇者は、物流支援マルチコプターとVTOL型無人航空機の製品化に挑むイームズロボティクス、国内で唯一レベル4(有人地帯における目視外飛行)が可能な機体を開発し、海外市場に挑戦をするACSL、屋内や狭小空間で利用できるドローンを開発するパイオニア企業のリベラウェア。また、ドローンビジネス調査報告書の著者である春原久徳氏が今後のドローン市場の展望を解説する。

開催概要

ドローンビジネス最前線
国内トップの産業用ドローンメーカーと専門家が明かす、国産ドローンの最新動向と将来展望
~有人地帯目視外飛行の実現で物流、広域警備や点検分野が加速

日時2024年3月28日(木)14:00 配信開始
会場オンラインセミナー
動画閲覧サイトURLセミナー動画のURLは参加者へ別途通知
セミナーについてイベントは3月28日(木)にオンライン配信する。
セミナー参加者は特設ページで何度も動画を閲覧可能。

【見逃し配信】
ドローンジャーナル内の特設ページで配信する。
3月29日(金)から4月30日(火)まで閲覧可能。
セミナーはライブ配信ではなく、オンライン環境があればいつでもコンテンツを閲覧可能。
セミナー参加者へは動画閲覧サイトの案内とID、パスワードを通知する。
主催株式会社インプレス、インプレス総合研究所
参加対象(特にすすめる対象者)自社ビジネスにドローンの活用を考えている人
操縦ライセンスなど新しい航空法の改正について詳細を知りたい人
自社の既存ビジネスとドローンを結びつけるアイデアが欲しい人
ドローンを利用(想定)した新規事業を考えている人、IoTに関連する新規事業開発や経営に携わる人
大手メーカーやITベンチャーの経営企画部に在籍する新規事業立案者
受講料3万3000円(3万円+税)
定員100名
問い合わせ先ドローンセミナー事務局(drone_event@impress.co.jp)


▼「ドローンビジネス最前線」申し込みページ
https://academy.impress.co.jp/event/drone_20240328/

講演詳細

※プログラムは予告なく変更となる場合がある。

14:00 配信開始

14:00-14:40(40分)
【講演1】国内・海外における産業用ドローンの最新動向(仮)

株式会社ACSL 代表取締役社長
鷲谷 聡之

【セッション概要】
 昨今、ドローン市場は大きな転換期を迎えており、国内市場においてはレベル4解禁、海外市場では経済安全保障が重要なキーワードとなっている。こうした市場状況を踏まえた、国内外におけるACSLの最新の取り組みについて紹介する。

【登壇者プロフィール】2016年7月よりACSLに参画。以前はマッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社およびスウェーデン支社にて、日本と欧州企業の経営改革プロジェクトに従事。早稲田大学創造理工学研究科修士課程修了。

14:45-15:25(40分)
【講演2】非GPS環境下における小型ドローンの可能性(仮)

株式会社Liberaware 代表取締役CEO
閔 弘圭

【セッション概要】
小型ドローンが天井や屋根裏空間、細い配管ダクトの中の点検を可能に
小型ドローンが新たな点検分野市場を開拓
小型ドローンの活用事例
小型ドローンに求められるアプリケーションとは

【登壇者プロフィール】経済産業省・資源エネルギー庁「平成25年度発電用原子炉廃炉等・安全技術基盤整備事業のプロジェクト」に千葉大学の研究員として参加し、ドローンのシステム開発に従事。また「ImPACT タフ・ロボティクス・チャレンジの飛行ロボット部門」に研究員として参加し、災害対応飛行ロボットのシステム開発に従事。

15:30-16:10(40分)
【講演3】空の産業革命~ドローン利活用の現状と今後~(仮)

イームズロボティクス株式会社 代表取締役社長
曽谷 英司

【セッション概要】
ドローンに関する取り組みの最新状況
事例の紹介
第二種機体認証取得の話
ドローン市場に期待することや課題など

【登壇者プロフィール】日立製作所系列のシステム会社にて、金融業界への営業を一貫して30年担当。その後、2015年に、新規事業としてロボット事業を立ち上げ責任者として着任し、ドローンビジネスへ参画。ロボット事業では、国内外にわたる事業展開から、各事業会社との協業推進、営業活動を行う。主な実績として、ドローンの海外サービサーとのアライアンス締結・海外における橋梁点検の受注・国内での点検測量を中心とした100件を超えるサービス受注がある。国内・海外のアライアンスから、ドローンのビジネス化までの全ての経験を有している。また自社サービスやドローン関連の100回を超えるセミナー・講演の実施や、ドローンの産業活用に関する執筆活動の実績がある。

16:15-16:55(40分)
【講演4】2023年度、日本国内におけるドローンビジネスの現状と今後の展望

ドローン・ジャパン株式会社 取締役会長
春原 久徳

【セッション概要】
ドローンビジネスの概況と市場成長について
最新レポートには掲載できないリアルな情報を提供
ビジネス分野ごとの技術的および社会的な課題を整理
国内のドローンビジネスの今後を展望

【登壇者プロフィール】現在、ドローン関連コンサルティング、ドローンソフトウェアエンジニア育成事業、ドローンによる農業サービス開発を行っている。三井物産のIT系子会社で12年、米や台湾企業とITコンポーネンツの代理店権の獲得および日本での展開を担当。その後、日本マイクロソフトで12年、PCやサーバーの市場拡大に向けて、日本および外資メーカーと共同で戦略的連携を担当。2015年12月ドローン・ジャパン株式会社設立。『ドローンビジネス調査報告書2024』(株式会社インプレス)を調査執筆、Drone.jpでコラム [春原久徳のドローントレンドウォッチング] 連載中。他にも各産業業界誌で多数執筆。農林水産省、NEDOや各業界団体でのドローン関連の講師を年間60~80回程度行っている。

▼「ドローンビジネス最前線」申し込みページ
https://academy.impress.co.jp/event/drone_20240328/