NTTドコモ(以下、ドコモ)は、今年度で閉校する埼玉県の小川町立 東小川小学校と共同で、2022年3月25日に「光の思い出ドローンショー」を開催した。
ドコモは、ドローンを新たなコミュニケーションツールとして、閉校する学校の児童、教職員、保護者、地域住民が、校名や校舎がなくなってもつながり続けられるような思い出をつくりあげることを目指し、ドローンショーを企画したという。
同校最後となる修了式後にドローンショーを実施し、児童64名(欠席1名)と教職員17名、保護者、地域住民などを含めた約160名が集まった。
ドローンショーは、同校の児童の愛称を浮かべる「オープニング」、運動会や“ひがしっ子祭”など学校での日々を振り返る「思い出」、児童が飼育する国蝶オオムラサキで表現する「未来」、学校へ“ありがとう”を贈る「感謝」の4つのパートで構成。児童のアイデアをもとにドコモがドローン表現に落とし込み、各演出を行った。
東小川小学校 校長 須郷聖子氏コメント
ドローンショーとそれに見入る子供たちを眺めながら、この東小川小学校で児童たちとともにしてきたいろいろな思い出を反芻せずにはいられませんでした。「アリガトウ」が浮かび上がり、「ああ、これでショーも終わりなのだ」と思った瞬間に、花火が咲く音がジーンと心に響いた時は、なんとも言えない気持ちになりました。新人の校長として赴任してきて3年目の今年、いよいよ閉校を迎えるにあたり、今日のドローンショーが終わることで私の大きな役目もまたひとつ終わる、そんな感慨に浸っています。
今日のショーを終えて改めて思うのは、主催のNTTドコモさんをはじめ、たくさんの方々に一言で、「ありがとう」それだけです。