インプレスのシンクタンク部門であるインプレス総合研究所は、海外におけるドローン市場の動向をまとめた新産業調査レポート『ドローンビジネス調査報告書2024【海外動向編】』を、2024年10月31日に発売する。

 世界のドローン市場が拡大を続ける中、米国では目視外飛行を前提とした取り決めである「Part 108」の準備が行われているほか、欧州では2024年1月から欧州航空安全機関(EASA)による包括的な規制が全域で適用されるなど、ドローンのさらなる活用を目的とした環境の整備が進んでいる。中国も「低空経済」という方針のもと、地上1,000m以下の空域でドローンなどの活用を促進しようとしている。

 海外のドローン関連企業は活発になっており、物流の分野では、ラストワンマイルの先進的なドローン配送が行われるようになっているほか、ミドルマイルの配送で使用される大型ドローンの開発が活発化。屋内の倉庫管理でもドローンの活用が進む。また新技術として、ドックやドローンポートとも呼ばれるドローン・イン・ア・ボックス(DIB)が、物流をはじめ、測量調査や点検、監視、警備などの目的でさまざまな産業で導入され始めている。

 同書は、こうしたダイナミックでスピーディーに変化する世界のドローン市場を、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)、With World JP代表 兼 ベイシスコンサルティング ドローンエキスパートの伊藤英氏、東京大学特任研究員の中村裕子氏、ウェアラブルコンピュータ研究開発機構・理事の野々下裕子氏といった海外事情に精通した有識者たちが、国、企業、最新動向という観点から多角的に解説。ドローンの市場動向、ビジネス動向、海外動向、技術、法律や規制などを、ドローンジャーナル編集部が監修する。

<紙面イメージ>

紙面のイメージ(北米・南米)

構成・各章の概要

 22か国のドローン市場概況、31社の事業動向に加え、世界の最新動向を解説する。グローバルでの注目トピックス、各国における先進的な取り組みや技術開発の動向に加え、ドローンビジネスをリードする海外企業の動向などを紹介。海外進出の検討や、先進的な製品・サービスを研究するために有用な情報を満載している。

第1章「グローバルのドローン市場における最新トピックス」

 グローバル全体の市場概況をはじめ、物流、エンタメ、Drone-in-a-Box、屋内活用、欧米における最新の法規制、UTM、さらにはアカデミアや展示会、ロビイング活動といったグローバルにおけるトレンドを紹介する。

第2章「主要国のドローン市場における最新動向」

 22か国のドローン市場を網羅し、各国の市場規模、産業動向、法規制の動向、企業動向などを紹介。北米・南米、欧州、アジア、オセアニア・中近東の地域ごとの代表的な国々として、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、ドイツ、フランス、ブルガリア、スイス、オーストリア、スペイン、ポルトガル、チェコ、スロベニア共和国、ウクライナ、中国、インド、マレーシア、シンガポール、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、UAEを取り上げている。

第3章「海外先進企業の動向」

 ハードウェアメーカー、サービス・ソリューション提供事業者という2つのカテゴリーに分け、31社の先進的な企業の動向を紹介。各企業の事業動向や実績、ユースケースをはじめ、業績や資金調達状況、強みなどを解説する。

ドローンビジネス調査報告書2024【海外動向編】の書影
書名ドローンビジネス調査報告書2024【海外動向編】
著者日本UAS産業振興協議会、伊藤 英、中村 裕⼦、野々下 裕子、インプレス総合研究所
監修者ドローンジャーナル編集部
発行所インプレス
発売日2024年10月31日(木)
価格CD(PDF)版、ダウンロード版:16万5,000円(本体15万円+税10%)
CD(PDF)+冊子版:17万6,000円(本体16万円+税10%)
判型A4判 モノクロ
ページ数264ページ
ISBNCD(PDF)+冊子版 978-4-295-02045-5


▼ドローンビジネス調査報告書2024【海外動向編】
https://research.impress.co.jp/wdrone2024