2024年6月5日、ドローン・ジャパンは、各ドローン関連企業の技術連携が可能なプラットフォームを形成するための「ドローン・オープンプラットフォーム・プロジェクト(以下、D.O.P.)」のパートナーが、2023年の40社から55社(非公開8社含む)に拡大したことを発表した。
ドローン・ジャパンはイームズロボティクスと協働し、「ドローン関連企業の技術連携プラットフォーム形成に向けて」をコンセプトにD.O.P.を推進してきた。
D.O.P.ではドローンを各技術ブロックに分けて、1)ブロック間の接続やデータ交換のルールの策定、2)各機能におけるドローンソリューションの整理、3)各業務分野におけるドローン技術の整理、4)プロジェクト推進のための人材育成、5)共通したサポート体制の構築、を行っている。
プロジェクトメンバー数の目標は、技術ブロックサービス提供企業が50社、プロダクトプロセスパートナー・ビジネススキームパートナー10社、機体メーカー20社。2024年度中に、DOPソリューションの拡大、空のドローン以外(陸や水上ドローン)への展開を目指す。
プロジェクトパートナー(非公開:8社)
※太字は1年以内に加入
【各技術ブロックサービス提供企業】 (提供技術ブロック順・同一技術ブロック五十音順)
フライトコントローラー | ・日本航空電子工業 |
フライトコード | ・アルデュエックス・ジャパン |
バッテリー | ・古河電池 |
モーター | ・アスター ・エクセディ |
ブレード | ・チャレンヂ ・三井化学 |
コンパニオンコンピューター | ・アドバンテック ・NECソリューションイノベータ ・パナソニック システムデザイン ・モーティブリサーチ |
ペイロード | ・岡谷鋼機 ・ザクティ ・日本アビオニクス ・日本化薬 ・日本工機 ・マルニックス |
プロポ | ・TKKワークス |
ドローンポート | ・SORABOT |
アプリ | ・バイトム |
クラウド | ・GMOグローバルサイン・ホールディングス ・トルビズオン ・ドローン・ジャパン ・パーソルクロステクノロジー ・ラック |
【機体メーカー】 (五十音順)
・ RtoS
・ イームズロボティクス
・ 石川エナジーリサーチ
・ 五百部商事
・ エアロジーラボ
・ エアロセンス
・ ACSL
・ エバーブルーテクノロジーズ
・ 空解
・ 空撮サービス
・ セブントゥーファイブ
・ テクノシステム
・ 東光鉄工
・ プロドローン
・ マゼックス
【プロダクトプロセスパートナー】 (五十音順)
・ ジェットシステム
・ VFR
・ WorldLink&Company / SkyLink Japan
【ビジネススキームパートナー】 (五十音順)
・ 電通総研
・ 東京海上日動保険
【アドバイザー】
・ DRONE FUND
・ セキュアドローン協議会