2018年7月23日、テレインフォは、プラントサイロ内部にドローンを飛行させて、ドローン空撮映像と写真によるプラントサイロの内部点検を行うサービスを開始した。
ドローンを活用した点検作業は、プラントサイロ側面にある点検用マンホール等を利用し、プラントサイロ内側の壁に接近飛行させながら4K画質の動画・写真空撮と録画を行う。撮影が終了したら、空撮作業員がプラントサイロ内部でドローンをハンドキャッチ(着陸)するという構成になっている。撮影後は、ドローンが録画した高精細映像と写真を複数の4Kモニターにて表示し、プラント建設技術者やプラント管理者が直接目視点検することができなかった箇所を安全な会議室等で目視点検作業を行う。またドローン撮影と目視点検作業は、複数回実施し、プラントサイロの外観も撮影し、プラントサイロ内部と外観を点検記録映像として残した。
プラントサイロ内部のドローン空撮点検作業のメリット
・今まで目視できなかった箇所が、高精細映像や写真で確認できる。
・サイロ内部から離陸し、サイロ内部で着陸まで行うので他プラントへの影響が少ない。
・点検用の足場が不要なので、大幅な作業軽減となる。
・点検時に撮影した高精細映像や写真は劣化なく保存管理ができる。