2024年1月11日、SkyDriveは、1月10日にインド グジャラート州政府と空飛ぶクルマの社会実装を戦略的に推進させるためのパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

 同契約に基づき、SkyDriveとグジャラート州政府が管轄する科学技術省は2027年を目途に、インド国内で現在開発中の空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SD-05型)」の社会実装を目指す。そのプロセスとしてまずはエコシステム等の設置検討および事業化調査を開始するとしている。

グジャラート州科学技術省ミッションディレクター Videh Khara氏(左)、SkyDrive代表取締役CEO 福澤知浩氏(右)

SkyDrive代表取締役CEO 福澤知浩氏のコメント

 2022年以降、空飛ぶクルマの事業化を目指し、スズキ様と共にインド市場開拓およびユースケース開発を進めてきました。今回、モディ首相の出身地でもあり、国内で最も革新的な取り組みを推進する、グジャラート州との戦略パートナシップ締結により、政府と共に事業を推進出来ることは非常にありがたく思います。モビリティの排出ガスや都市渋滞等の社会課題の解決に向け、新しいモビリティが貢献できるよう、官民一体で進めて行きたいと思います。