2026年3月27日、農林水産省は、ロボット技術を組み込んで⾃動的に⾛⾏・作業を⾏う⾞両系農業機械(ロボット農機)の安全性確保を目的とした「農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン」を一部改正したと発表した。遠隔監視によりほ場等で使用するロボット農機(コンバイン)およびロボット農機の公道に関する制度の概要追加に伴うものとなる。
農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドラインは、ロボット技術を組み込んで⾃動的に⾛⾏または作業を⾏う⾞両系の農業機械(ロボット農機)の安全性確保を⽬的として、リスクアセスメントの実施など安全性確保の原則、関係者の役割等についての指針を示している。使⽤者がほ場内やほ場周囲から監視しながら無⼈で⾃動⾛⾏させるロボットトラクターの実⽤化を⾒据え、2017年3⽉に策定された。
農業におけるロボット技術の導⼊は途上段階であることから、ロボット農機の開発状況等を踏まえ、必要に応じてガイドラインを改正することとしている。今回新たに遠隔監視によりほ場等で使用するロボット農機(コンバイン)に対応する改正を行ったほか、ロボット農機の公道走行の実現に向けて、関係する制度の概要を規定した。
【主な改正内容】
- 遠隔監視によりほ場等で使用するロボット農機(コンバイン)の実用化を見据え、同機に必要な安全性確保策等を追加。
- ロボット農機の公道走行実現に向けて、関係する制度の概要を規定。
▼農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/gizyutu/attach/pdf/260327-1.pdf
▼ガイドライン概要
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/gizyutu/attach/pdf/260327-2.pdf

