2026年3月24日、セキドは、PANDAG Tech(パンダグテック)社が開発した業務用自律型電動草刈機「PANDAG G1-M1500(RTK)」の国内販売を開始すると発表した。基本構成の本体システム価格は394万円(税別)〜。2026年4月下旬より出荷を開始する予定だ。

 RTKによるセンチメートル級の高精度測位を活用した自律走行と遠隔運用に対応し、ゴルフ場や公園、河川敷、学校・キャンパス、工場や物流施設の緑地など、広大な管理エリアの草刈作業を省人化する。セキドは導入相談から運用支援、保守相談まで一貫して提供する。

写真:業務用自律型電動草刈機「PANDAG G1-M1500(RTK)」

 この草刈機は、GNSS RTKとAIビジョンを活用し、最大50エリアの管理に対応する。人や車両、ペットなどを検知・回避しながら、広い敷地を計画的に刈る設計で、有人対応を減らし、運用負荷の低減を支援する。専用のリモートコントローラーによる遠隔操作にも対応し、必要に応じて現場での介入も可能だ。

「PANDAG G1」プロモーション動画(PANDAG YouTubeチャンネル)

 排出ガスを出さない電動駆動で静音性を備えており、防水・防塵性能はIP67等級。日本の多雨な環境下での運用を想定した設計に加え、低重心構造とGripTechタイヤシステムにより、最大35°の傾斜地の走行に対応する。ゴルフ場の法面や河川敷、太陽光発電施設など、高低差や高さ制限のある現場での運用に適している。

写真:斜面を走行する「PANDAG G1-M1500(RTK)」

 1500Wの高出力トリプルブレードは、刈幅1,219mm、1時間あたり最大約3,466m²の作業能力を備える。また、路面状況に応じてATタイヤ、人字型タイヤ、スパイクタイヤへ切り替えられるモジュール設計を採用し、現場条件に合わせて運用ができる。

 8kWhバッテリーを搭載し、1回の充電で最大6時間の作業が可能。充電時間は2.5~4時間で、自動充電にも対応している。

写真:ゴルフ場を走行する「PANDAG G1-M1500(RTK)」

 基本構成の本体システム価格は394万円(税別)〜。タイヤは運用環境に応じてオプション選択が可能で、出荷開始は2026年4月下旬を予定している。購入者には1年間の無償付帯賠償責任保険が付き、対人・対物ともに1事故あたり1億円まで補償する。

写真:走行する「PANDAG G1-M1500(RTK)」

 セキドでは、PANDAG G1-M1500(RTK)の販売代理店を募集しており、業務用機械や施設管理機器、造園・緑地管理関連商材を取り扱う法人を中心に、提案機会の拡大を見据えたパートナー連携を進める。販売代理店向けには、提案活動や導入前検証に活用できるデモ機を特別価格で提供する。

写真:走行する「PANDAG G1-M1500(RTK)」、「PANDAG G1-M1500(RTK)」の各パーツ

PANDAG G1-M1500(RTK)概要

写真:「PANDAG G1-M1500(RTK)」本体、カッティング台、急速充電器、コントローラー
製品名PANDAG G1-M1500(RTK)
製品カテゴリー業務用自動草刈機(芝刈機/ロボット芝刈機/無人草刈機)
刈幅1,219mm
刈高38~114mm
最大傾斜対応35°(70%)
走行速度最大4.5km/h
カッティングモーター出力1500W×3
バッテリー容量8kWh
最大作業時間1回の充電あたり6時間
サイズ2,150×1,280×570mm
重量315kg
リモート操作片手操作リモートコントローラー(操作距離500m)
価格本体システム:394万円(税別)


▼セキド:PANDAG G1-M1500(RTK)
https://sekido-rc.com/?pid=190953545

写真:走行する「PANDAG G1-M1500(RTK)」