2026年1月5日、エクセディは、北川鉄工所のUAV推進室、および同社子会社AileLinX(エールリンクス)のUAV開発に関する事業資産を譲受したと発表した。

 譲受した資産には、製品開発に関連する機材・設備、知的財産権や、開発・保有していた製品群が含まれる。なお、譲渡元の債務等は承継していない。

写真:有線給電しながら飛行するドローン
AileLinXが開発した定点監視ロボット「HOVER EYE」

 エクセディは、自動車業界で培った駆動系技術を中心に、ドローンを含む次世代モビリティ分野への展開を推進している。北川鉄工所グループは、産業用無人航空機の開発で実績と技術を積み重ねてきた。今回の北川鉄工所グループのUAV事業終了にあたり、独自開発のフライトコントローラによる機体制御技術などの技術資産を引き継ぎ、さらなる発展を目指す。

 エクセディの「品質保証・量産化ノウハウ」に、北川鉄工所グループから継承する「UAVの制御・設計ノウハウ」を組み合わせることで、安全で高性能、高品質なドローン開発体制を構築する。

 同社は社会実装が進むドローン分野において、機体開発やソリューション提供、DaaS(Drone as a Service)への展開を強化するとしている。

中長期戦略・中期経営計画「変革/REVOLUTION 2026」事業戦略/新事業:全体像
エクセディは、2050年度に目指す姿として長期ビジョンを策定しており、その実現のため中長期戦略および中期経営計画「変革/REVOLUTION 2026」を公表している。本件はこの中長期戦略に基づく取り組みとなる。