Liberawareは、同社の子会社である韓国のLiberaware Koreaが、ドローン融合技術企業のdummdummと、狭小空間に特化したドローン技術の国内商用化に向けて業務提携(MOU)を締結したと発表した。
スマート水質管理や社会インフラ診断、産業安全監視などの産業分野においてドローン融合技術サービスを提供しているdummdummは、ドローン国家資格取得や任務特化型教育プログラムを通じて、産業全体で必要とされる高度人材の育成にも取り組んでいる。
今回の協約により、両社は以下の内容で協力体制を構築し、ドローン技術を活用した未来型空間情報活用ビジネスを共同で推進するとしている。
- 設備点検および安全監視業務の代行、オペレーターの派遣および機材の支援
- ドローン教育の代行および専門人材の育成支援
- 映像データの後加工処理の代行および支援
- Liberaware「IBIS2」販売代理店の設置および運営
この提携により、両社は、狭小空間に特化した社会インフラの予防点検、現場の危険度合いや対策状況の可視化を目指す。また、飛行が困難な狭い空間に対応するドローン技術と専門的な運用人材を投入し、人が立ち入れない、または危険な環境でも精密な点検と、災害予防のためのソリョーションを提供するとしている。