NTT e-Drone Technology(以下、NTTイードローン)は、農業用ドローン向けサポートサービス「定額保守サービス」に、2025年10月1日より特典として「施設賠償責任保険」を付帯し、サービス内容を拡充した。

 このサービスでは、同社製農業用ドローンの利用者に対し、従来の機体の修理・交換サポートに加え、ドローン運用中の対人・対物事故を補償する「施設賠償責任保険」を特典として提供する。これにより、機体トラブルから第三者への賠償まで、ドローン運用における主要なリスクをワンストップでカバーする。

定額保守サービス+施設賠償責任保険の内容

 従来は、機体の修理費用軽減のため、ドローン購入時に「動産総合保険」に加入するケースがあった。しかし、トラブル発生時には修理の申し込みや代替機の依頼が整備工場や保険会社と別々の窓口となり、手続きが煩雑だった。この課題に対し、NTTイードローンは代替機の貸出と修理サービスを組み合わせた定額保守サービスを提供し、サポートのワンストップ化を進めてきた。

 今回、機体の補償(動産)に加え、第三者への賠償(対人・対物)に対応する施設賠償責任保険を特典として付帯することを決定。定額保守サービスに加入することで、万が一のトラブル時の主要な補償をカバーする。

▼定額保守サービス(NTT e-Drone Technology)
https://www.nttedt.co.jp/ac101teigaku