写真:ドローンジャーナルコンファレンス 2025秋 告知画像

 ドローンジャーナルは「ドローンジャーナルコンファレンス 2025 秋 -建設業やインフラ業界が求めるドローンの先進技術が集結-」を、2025年9月17日に開催する。
 第三回目の開催となる本イベントは前回よりも規模を拡大し、登壇者を11者に増やし、ブース展示も拡大。

 ドローンは近年、建設現場において測量や調査、施工管理など様々な用途で活用が広がっており、インフラ業や製造業でも構造物の維持管理・保守といった分野で導入が進んでいる。これにより作業の効率化、作業者の安全性の強化など多くのメリットがもたらされている一方、ドローンの具体的な活用方法や導入技術の選択に悩む企業も多く、十分にその効果を発揮できていない現状もある。

 このイベントでは、こうした課題を解決するため、現場での具体的な活用事例や最新技術の動向、将来の展望について分かりやすく紹介する。参加者は自社の業務に適したドローンの活用方法を学び、より効果的な導入が可能となることを目指す。イベントを通じて、業界全体の発展と技術革新を促進し、建設業、インフラ業、製造業におけるドローンの活用をさらに広げていく場を提供する。

▼申し込みページはこちら/ドローンジャーナルコンファレンス 2025 秋
https://academy.impress.co.jp/event/dronejournal-cf2025au/

開催概要

イベント名「ドローンジャーナルコンファレンス 2025 秋
建設業やインフラ業界が求めるドローンの先進技術が集結
日時2025年9月17日(水)
・講演 10:30~17:10(受付開始 10:00)
・展示 10:00~情報交換会終了時まで
・情報交換会 17:20~18:30
開催方式リアル開催
会場浅草橋ヒューリックホール&カンファレンス
東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル2F
主催株式会社インプレス ドローンジャーナル
参加対象・建設業関係者
・インフラ業界に携わる方やインフラの維持管理関係者
・製造業や不動産業などの現場の保守点検関係者
参加方法事前登録審査制
※参加可否は、主催者が厳正に審査を行い、申し込みより1~2週間程度で審査結果を順次メールで連絡する。
※参加対象以外の企業・団体、スポンサー競合企業・団体への勤務、住所やメールアドレスに不備がある場合(Gmail等のフリーアドレスなど)の受講は、会場規模との兼ね合いで断ることがある。
受講料無料
申し込み方法参加はこちらから
問い合わせ先「ドローンジャーナルコンファレンス」運営事務局
E-mail:dronejournal-cf@impress.co.jp

スポンサー

※スポンサー企業の情報は今後増えていく予定。

アミューズワンセルフのロゴ
イームズロボティクスのロゴ
エアロセンスのロゴ
ジャパン・インフラ・ウェイマークのロゴ
スカイピークのロゴ
スカイブリッジのロゴ
藤成測量のロゴ
リベラウェアのロゴ

展示スポンサー

NTTドコモビジネスのロゴ
DRONE SPORTSのロゴ

▼申し込みページはこちら/ドローンジャーナルコンファレンス 2025 秋
https://academy.impress.co.jp/event/dronejournal-cf2025au/

タイムテーブル

※プログラムは予告なく変更となる場合がある。

10:30~11:00(30分)

【K1】【基調講演】

清水陽介氏の顔写真

無人航空機に係る制度運用の状況と最近の動き

国土交通省
航空局 安全部 無人航空機安全課
課長補佐(総括)
清水 陽介

 無人航空機のレベル4飛行、レベル3.5飛行の創設などのこれまでの法改正の経緯を始め、無人航空機を活用する上で重要な制度全般(飛行許可承認制度やライセンス制度など)、各種制度の明確化を図る。また、無人航空機の事業化や社会実装を推進するために必要となる、多数機同時運航の普及拡大に向けた取り組みや運航管理システム(UTMS)の段階的導入などの最新情報および将来の展望について紹介する。

11:00~11:30(30分)

【A-1】【ソリューション講演】

Coming soon

イームズロボティクス株式会社

11:30~12:00(30分)

【A-2】【ソリューション講演】

冨井天夢氏の顔写真

最新技術を活用したドローンソリューションの事例

株式会社アミューズワンセルフ
技術部
冨井 天夢

 アミューズワンセルフのドローンソリューションは、さまざまな分野において現場での効率的な計測やデータ取得を支援し、作業の精度向上と生産性向上を実現することができる。新製品のTDOT 7 GREEN LITEをはじめ、多様な最新機器や技術を組み合わせることで、より複雑かつ高度な計測ニーズに対応したソリューションを提供している。
 このセッションでは、各分野での実際の利用ケースを通じて、同社のドローン技術が業務の効率化にどのように貢献しているかを紹介する。

12:15~12:45(30分)

【L-1】【ランチセッション】

高野耀氏の顔写真

ドローン利用の自動化や内製化の実現と超えるべきハードル ─安全運用に必要な教育とは

株式会社スカイピーク
代表取締役
高野 耀

 ドローン活用の自動化や内製化を目指す企業が増える一方、多くの現場で安全運用に向けた教育や社内体制構築がハードルとなっている。この講演では、鉄道会社や官公庁をはじめとしたドローン導入企業に教育サービスを提供するスカイピークが、資格取得だけではカバーできない、持続可能な内製化を実現するための、実践的な安全教育や遠隔オペレーション教育とともに、企業の取り組み事例を紹介する。

13:00~13:30(30分)

【B-1】【招待講演】

本間貴大氏の顔写真

建設業やインフラ業界のためのドローン飛行制度と実務ポイント解説

FwriteDown行政書士事務所
行政書士
本間 貴大

 ドローンの活用を適法かつ効果的に行うためには、より制度の正しい把握が求められてくる。しかし、常に制度の改正や運用の変更がある中で、適法かつ効果的な活用方法が把握しづらい現状がある。この講演では、建設業やインフラ点検業で活用しうる「補助者なし目視外飛行」「係留飛行」「機体認証機の活用」について、概略および気を付けるべき点を解説する。

13:30~14:00(30分)

【A-3】【ソリューション講演】

小林隼人氏の顔写真

ドローン×3次元測量 本気で取り組む企業の活用事例をご紹介

株式会社スカイブリッジ
代表取締役 共同代表
小林 隼人

 この講演では、ドローンの様々な活用事例を紹介する。

  • プラント設備点検、構内巡回と設備点検の自動化
  • 遊戯施設のドローン自動点検と3D測量技術を活用した2D/3D図面化

(その他、事例紹介可否確認中の案件多数)

※DJI Dock 3を含む自動飛行の事例も含まれる

14:00~14:30(30分)

【A-4】【ソリューション講演】

佐部浩太郎氏の顔写真

VTOLによるインフラ点検のいま ─エアロボウイングが実現する遠隔・長距離飛行とその展開

エアロセンス株式会社
代表取締役社長
佐部 浩太郎

 少子高齢化や災害対応を背景に、インフラ点検ではドローンによる広域な運用が求められている。VTOL型ドローン「エアロボウイング」はLTE通信による長距離飛行が可能で、ドローンベースを活用したリモート運用も期待されている。また、第二種型式認証の取得により、レベル3.5飛行の申請が簡素化され、実装ハードルも下がっている。このセッションでは、運用事例や導入の動向を交え、社会実装に向けた展開を紹介する。

14:50~15:20(30分)

【B-2】【招待講演】

宮内博之氏の顔写真

建築基準法12条(定期報告制度)におけるドローン外壁調査の変遷と現状

一般社団法人 日本建築ドローン協会
副会長
宮内 博之

 この発表では、建築基準法12条に基づく定期報告制度におけるドローンによる外壁調査の変遷と現状を概説する。まず、国土交通省建築基準整備促進事業T3の調査基準の検討およびNEDO事業でのドローンを活用した外壁調査に係る技術開発の基礎について示す。次に、赤外線調査(無人航空機による赤外線調査を含む)による外壁調査ガイドラインの概要と要点、および実施体制に関わる人材育成の取り組みを紹介する。最後に、ドローンによる外壁調査に関わるヒアリングを通して、ドローン活用の優位性と課題について報告する。

15:20~15:50(30分)

【A-5】【ソリューション講演】

岡田正義氏の顔写真

点検現場におけるSkydioX10およびSkyido Dockの有効活用事例

株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク
事業推進部 インフラDX担当
担当課長
岡田 正義

  • SkydioX10に搭載された赤外線カメラによる外壁点検の有効性を解説。
  • 専用ソフト3DSCANを利用し取得した3次元データの活用事例を解説。
  • SkydioX10でのトンネルおよび立坑等の非GNSS環境下での暗所点検や夜間点検の活用事例を解説。
  • Skydio Dockの特性と有効活用方法を解説。

16:10~16:40(30分)

【A-6】【ソリューション講演】

林昂平氏の顔写真

超狭小空間点検ドローン「IBIS2」(仮)

株式会社Liberaware
取締役
林 昂平

 この講演では、わずか直径約20cmの空間も飛行可能な超小型ドローン「IBIS2」の技術的特長と活用事例を紹介する。従来困難だった狭隘部のインフラ点検を可能にし、安全性向上・省人化・コスト削減を実現する最前線の取り組みを伝える。

16:40~17:10(30分)

【B-3】【招待講演】

伊藤英氏の顔写真

海外の建設分野におけるドローンの最新動向(仮)

With World JP 代表
ドローンビジネス調査報告書2024【海外動向編】著者
伊藤 英

17:20~18:30(70分)

【R1】
情報交換会

 講演者、スポンサー企業、ドローンジャーナル編集部、イベント参加者との情報交換会。立食形式の食事も提供する。

ブース展示


株式会社アミューズワンセルフ

アミューズワンセルフのロゴ


「高性能で多用途、かつ安全で扱いやすいLiDARシステム」
 本当に作りたかったドローン搭載専用GREEN LiDARシステムがここに。

 120度の広い視野角を有した、日常的な陸部の測量にも適した、グリーンLiDARシステム「TDOT 7 GREEN」。
 高性能はそのままに、2.7kgの超軽量、グリーンLiDARシステム「TDOT 7 GREEN LITE」を展示する。

 構造物を正確に捉え、水底も鮮明に計測でき、濡れた地面でさえ、確かなデータを取得する。
 軽量設計を徹底し、運用性能を向上させ、ビーム径を極限まで細くし、シャープで精密なデータを得ることができる。
 測深専用ではない、普段使いのためのGREEN LiDARシステム。それが「TDOT GREENシリーズ」。

展示品目/サービス

  • 遠隔地でリアルタイムにデータ閲覧可能な究極のフラッグシップモデル「TDOT 7 GREEN」
  • DJI Matrice 350 RTKで運用可能なライトウエイトモデル「TDOT 7 GREEN LITE」

企業サイト
https://amuse-oneself.com/


エアロセンス株式会社

エアロセンスのロゴ


 垂直離着陸と長距離飛行を両立するVTOL型ドローン「エアロボウイング(AS-VT02K)」を展示。全自動航行や長時間飛行、LTE通信を活用した飛行に対応した、従来機の信頼性・機能性を継承しつつ、防塵・防水性や運搬性を強化することで、現場での運用性をさらに高めた最新モデル。山間部・河川・鉄道などアクセスが難しいインフラの点検や、災害時の空からの情報収集を強力にサポートする。実機展示のほか、企業・自治体における巡視・災害支援の活用事例、VTOLの遠隔飛行ソリューションやドローンベースについても紹介する。

展示品目/サービス

  • VTOL型ドローン「エアロボウイング」
  • 河川・鉄道・道路長距離点検ソリューション
  • 災害時の対応ソリューション

企業サイト
https://aerosense.co.jp/




NTTドコモビジネス株式会社

NTTドコモビジネスのロゴ

 ドローンやAI、クラウドを活用し、社会課題の解決と現場のDXを支援する「docomo sky」。このブースでは、工事現場の映像をデジタル空間上で再現し、現場管理、進捗管理を統合的にワンストップで実現できるデジタルツイン生成ソリューション「CupixWorks」、自律飛行と優れた障害物回避性能を持つ「Skydio 2+」、AI搭載で昼夜問わず高精度な飛行・解析が可能な「Skydio X10」を展示する。建設・インフラ・災害対応・警備など、幅広い現場業務の効率化と安全性向上を支える先端技術を、実機展示とデモ映像で紹介する。

展示品目/サービス

  • CupixWorks
  • セルラードローン Skydio X10
  • Skydio 2+

企業サイト
https://www.docomosky.jp/




株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク

ジャパン・インフラ・ウェイマークのロゴ


展示品目/サービス

  • SkydioX10
  • SkydioDock
  • Waymarknote

企業サイト
https://www.jiw.co.jp/


株式会社スカイピーク

スカイピークのロゴ


Coming soon

企業サイト
https://japandronelicense.com/


株式会社スカイブリッジ

株式会社スカイブリッジのロゴ
藤成測量株式会社のロゴ


 建設業、製造業、航空宇宙、遊園地、レジャー施設等、幅広く、深く、実案件に実績がある現場主義のスカイブリッジブース。

 プラント、インフラ、その他におけるあらゆる案件の事例を紹介する。
 課題に合わせて類似事例も紹介可能。
 特定機体や特定ツールに縛られることがない、スカイブリッジのソリューション事例を体感できる。

 依頼業務・実証実験の対応だけでなく、ドローンスクール・機体販売・内製化サポートまでワンストップで支援。
 気軽に現場課題の解決にスカイブリッジの解決策を提案する。

展示品目/サービス

  • ドローン手動/自動 点検・巡回
  • 図面化・デジタルツイン・BIM/CIM
  • DJI Dock 3

企業サイト
https://www.skybridge-jp.com/




DRONE SPORTS株式会社

DRONE SPORTSのロゴ

 DRONE SPORTSは、日本初のプロフェッショナルドローンレーシングチーム『RAIDEN RACING』から始まり、現在では国産点検用ドローンブランド「Rangle(ラングル)」を事業展開している。インフラ点検からイベント企画の多彩なサービスを展開しており、世界初となる「AIドローン vs 世界チャンピオン」のレースで話題となったAIドローンも同社が開発している。イーロン・マスク氏からも注目を集めたその技術と映像をブースで紹介する。非GPS環境下や超狭所でも安定飛行を実現するホバリングアシスト機能搭載は初心者でも扱いやすく、自社開発機種だからこその低価格で提供している。

展示品目/サービス

  • 超狭所、非GPS環境下ドローン点検
  • 小型ドローン『Rangleシリーズ』提供
  • 世界1位プロドローンレースチームの運営

企業サイト
https://dronesports.jp/service/


株式会社Liberaware

株式会社Liberawareのロゴ


Coming soon

企業サイト
https://liberaware.co.jp/

▼申し込みページはこちら/ドローンジャーナルコンファレンス 2025 秋
https://academy.impress.co.jp/event/dronejournal-cf2025au/

建設DXバナー