SkyDriveは、2025年4月17日から、2025年大阪・関西万博の期間中、会場内の「空飛ぶクルマ ステーション」で空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」のフルスケールモックを展示している。同機のフルスケールモックの一般展示は今回が初めて。事前に予約をすることでモックへの搭乗も可能。

写真:展示されたSKYDRIVE(SD-05)のフルスケールモック
「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」と同じ外装デザイン・サイズのモック(提供:SkyDrive)
写真:飛行するSKYDRIVE(SD-05)
万博会場で行われた4月9日のメディアデーで「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」が飛行する様子(提供:SkyDrive)
写真:展示されたフルスケールモック、モックを眺めたり撮影したりする来場者
(提供:SkyDrive)
モックに搭乗した3人の記念撮影画像
(提供:SkyDrive)
モックに搭乗した3人の記念撮影画像
モックに搭乗した3人の記念撮影画像
(提供:SkyDrive)

 このフルスケールモックは、全長約11.5m、全幅約11.3m、高さ約3m(ローター含む)の実機サイズで製作されたモデル。空飛ぶクルマSKYDRIVEは、パイロット1人と乗客2人の3人乗りの機体で、ビルの屋上など限られたスペースへの離着陸も可能な電動のモビリティ。機内は快適性を重視して設計されており、乗客一人ひとりにゆったりとしたスペースを確保している。大きな窓から広々としたパノラミックビューが楽しめ、空に浮かんでいるような開放感と臨場感を感じることができる。

デザインディレクター 山本卓身氏のコメント

「空をもっと身近に、移動をもっと自由に。」この機体には、そんな未来への想いが込められています。空飛ぶクルマは、単なる移動手段の進化ではなく、都市と自然、人と人との距離を再定義する存在です。デザインでは、機能性と美しさの両立を追求し、100年先の空の道を思い描けるような造形を目指しました。未来の空に調和し、新たな風景をつくる一台となることを願っています。

展示詳細/予約方法

名称空飛ぶクルマ【SKYDRIVE】のフルスケールモックに搭乗体験
場所エンパワーリングゾーン内「空飛ぶクルマ ステーション」
期間2025年4月17日(木)~10月13日(月・祝)
・展示は予約なしで観覧可能。
・搭乗希望者は「空飛ぶクルマ ステーション」の入館予約が必要。
※展示・搭乗とも都合により入館・体験できない日時もある。
予約・抽選ガイドhttps://www.expo2025.or.jp/tickets-index/reservation/
写真:大阪・関西万博の鳥瞰図に示された空飛ぶクルマ ステーションの位置
空飛ぶクルマ ステーションの場所(提供:2025年日本国際博覧会協会)
写真:空飛ぶクルマ ステーション、入り口に整列する入場者
空飛ぶクルマ ステーション(提供:SkyDrive)