2025年1月23日、⽇本海洋は米国のSRC社と連携し、ドローン監視レーダーシステム「グリフォンR1410レーダーシステム」(SRC社製)を導入したことを発表した。使用に関する総務省からの認証を取得し、国内法で指定される国家安全保障上の重要設備で運用を開始している。

写真:グリフォンR1410レーダーシステムの外観
SRC社製グリフォンR1410レーダーシステム

 空中監視(約10km圏内の⼩型・低⾼度ターゲットの検出)に重点を置いて設計された3次元AESAマルチミッションレーダーで、適応性と⾼い機能性を備えている。サイズ・重量・消費電⼒が⼩さく、あらゆる気象条件で動作し、空中・地上・海上の目標を検知、追跡する。施設等での常設型運用だけでなく、さまざまな場所に設置して運用することができる。