エバーブルーテクノロジーズ、除雪ドローンのクラウドファンディング開始

　エバーブルーテクノロジーズは、次世代除雪ソリューション「除雪ドローン SRD-F11RC」（以下、除雪ドローン）を開発し、2024年11月15日より、CCCグループのクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」でクラウドファンディングプロジェクトを実施する。

　除雪ドローンは、遠隔操作で簡単に除雪作業ができる無人自動除雪機で、豪雪地帯の厳しい環境にも耐えうる設計が施されている。2023年より雪国での実証テストを繰り返し改良を続けてきた。

　同社は、今回のプロジェクト支援のリターンとして、除雪ドローンを特別価格で提供する。

　除雪ドローンは、室内や車内からプロポ（送信機）で簡単に操作が可能。冷たい屋外に出ることなく除雪作業が行える。コンパクトな65cm幅でゼロターン機能を備え、狭い場所でもスムーズに旋回。パワフルな1000Wモーターを備え、難なく除雪を行う。電動駆動システムを採用し、静音設計で住宅地でも安心して使用できる。

　2025年度中に、自動除雪機能のアップグレードキット（有償）をリリース予定。タッチ操作で除雪エリアを指定し、設定したルートでドローンが自動で稼働する。

　同社は、「積もる雪を除雪する負担」という社会課題を解決するために除雪ドローンを開発している。しかし、いち早く多くの人に提供するためには、量産体制の構築や改良が必須とされ、スタートアップの力だけでは時間を要する。そこで、クラウドファンディングで支援を募ることで、市場への導入、量産販売を加速させる。クラウドファンディングでは、特別価格での提供に併せて、限定カラーの除雪ドローンも用意している。