レッドクリフは、2024年11月13~15日に幕張メッセで開催されるメディア総合イベント「Inter BEE 2024」に出展し、最新の多機能ドローンショー機体「RiFF-JP」を公開する。

さまざまなペイロードを装着したRiFF
多機能ドローンショー機体「RiFF」(イメージ)
ペイロードが付け替わるアニメーション

 RiFF-JPは、従来機「EMO-JP」の安定した飛行性能を引き継ぎながら、飛行時間は最長39分(ペイロード無し)、最大飛行速度20m/sと、従来機の約2倍となるパフォーマンスを備える。

 花火やスモーク、レーザー、LEDランタン、高輝度LEDライト、カメラ用マウント、エアドロップボックスなどさまざまなモジュールを搭載でき、アタッチメントの変更により演出の幅が広がる。花火モジュールは花火を2本搭載でき、角度調節(0~180度)が可能だ。

 さらに、従来機と比較して1.5倍の明るさのLEDライトを搭載。従来機と互換性が良く、統合飛行が可能なシステムを構築している。最新機と従来機を掛け合わせ、光の抑揚や移動速度による緩急のあるドローンショーを構成することもできる。

付け替えモジュール(レーザー、花火・スモーク搭載用、LEDランタン、高輝度LEDライト、カメラ用マウント、エアドロップボックス)
「RiFF」のモジュール(イメージ)
上空の複数のドローンが緑色のレーザーを下方に照射する様子
レーザーを搭載した「RiFF」によるドローンショー(イメージ)
LEDライト、花火モジュール、エアドロップボックス、LEDランタンを搭載したドローン

 また同社は、Inter BEE 2024において、教育用プログラミング機体「Hula-JP」の実機も展示する。

ドローンに装着したLEDランタンが赤く光る様子
教育用プログラミング機体「Hula-JP」(イメージ)