AirXはつくば航空と連携し、2024年3月20日・21日に、つくば空飛ぶクルマテストフィールドで空飛ぶクルマの実証フライトを実施した。

 AirXは、茨城県つくば市に空飛ぶクルマの実証・インフラ拠点となるつくば空飛ぶクルマテストフィールドを開設。その開設を記念して実証フライトを実施した。同社は、ヘリコプター事業で提携しているつくば航空と、空飛ぶクルマ分野においても連携し、空飛ぶクルマの社会実装に加え、つくば市が定める「スマートシティ構想」の実現に寄与するとしている。

フライト内容

飛行距離(1回)340m
飛行高度30m
飛行形態無人、オートパイロットによる自律型飛行(重さ30kgのマネキンを乗せて飛行)
最大速度時速20~25km
飛行回数計8回(1ターム2回)

使用機材

EH216-S

 EH216-Sは、2023年10月にCAAC(Civil Aviation Administration of China、中国民用航空局)より型式証明を取得している。動力は電気、航続可能距離は30km。