2024年2月14日、エバーブルーテクノロジーズは、開発中の除雪ドローンver.2プロトタイプを利用した実証テストを山形県小国町で実施すると発表した。小国町と東日本電信電話 山形支店(以下、NTT東日本)が実施する「過疎・高齢化社会における雪害課題の解決に関するDXの取り組み」の一貫として、地域除雪の課題に関する自動除雪の実証実験に参画する。

除雪ドローンver.2 プロトタイプモデル

 実証実験では、アクセルマークの積雪深自動監視システム「YUKIMI」を利用した積雪深監視、通知システムからの信号をクラウド連携により受信し、エバーブルーテクノロジーズが開発中の除雪ドローンを使って指定箇所をGPSで位置制御し、無人除雪運転を実施する。

小国町 地域の除雪課題に関する自動除雪実証実験 概要

 小国町とNTT東日本が取り組む、地域課題解決に関する取り組みであるDX連携協定に基づき、地域の除雪課題に関してデジタル技術を活用した自動除雪に関する実証実験を行うことで、この課題に対する解決策、除雪ドローンの利用シーンを検証する。

実施主管
小国町(山形県)、東日本電信電話 山形支店

実施日
2024年2月15日~2月16日

実施場所
小国町本庁舎北側職員駐車場(当日の降雪状況により、道の駅白い森おぐに、NTT東日本小国ビル等変更になる場合あり)

システム構成イメージ

想定利用シーン

役場の駐車場や通路
道の駅の駐車場や通路
商業施設の駐車場や歩行者用通路