ブルーイノベーションは、能登半島地震に際して、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)のもと、石川県輪島市の要請を受け、Liberaware(リベラウェア)、ACSL、エアロネクストと協力し、1月6日より同市内においてドローンによる捜索、被災状況確認等の災害時活動を開始した。

支援内容

2024年1月6日(土)
土砂崩れよる孤立地域の情報収集(石川県輪島市光浦町)

 光浦町の海岸沿いの道路は、土砂崩れにより大きく崩れ落ち、孤立集落が発生している。同社は自衛隊と連携し、寸断された先に孤立者がいないかドローンによる捜索活動を実施した。

2024年1月7日(日)
仮設住宅設置予定地域の被災状況の確認(石川県輪島市門前町2カ所)

 輪島市では、災害時に備え、仮設住宅設置が可能な地域を確保している。設置予定地域の2カ所について、土地が使用可能か、周辺の道路が寸断されていないか、ドローンによる状況確認を行った。


 同社は、今後も状況把握や捜索、避難物資の輸送など現地の要望に合わせたサポートを行うとしている。