2024年1月6日、スカイマティクスは、国土地理院が1月2日に撮影した珠洲地区・輪島東地区の航空写真から、道路周辺で発生し通行に影響を及ぼしている可能性がある土砂災害発生候補地を自動抽出し、同社のクラウド型ドローン測量・情報共有ツール「KUMIKI」で公開した。
道路から左右50mのエリアで発生した懸念が高い土砂崩れ候補地を重点的に解析。物資運搬、安全な移動、二次災害対策、復旧・復興計画の立案に役立つよう、特に道路周辺の土砂災害のスクリーニング情報としての活用を想定している。
解析データ
解析対象 ：石川県珠洲地区・輪島東地区の道路周辺を中心とした土砂崩れ発生候補地
閲覧ビューワー ：令和6年能登半島地震特設サイト
https://storage-dev.kumiki.smxweb.jp/demo/e58ee356-0c0b-4e61-bf5a-6ae79ef8b84a/index.html
※画像や解析技術の特性上、誤検出がある。解析結果の完全性・正確性・有用性を保証するものではない。
利用データ詳細
空中写真
撮影者：国土地理院
観測日：2024年1月2日
観測場所：石川県珠洲地区・輪島東地区
道路データ
データ取得元：OpenStreetMap