2023年5月15日、スカイマティクスは、クラウド型ドローン測量サービス「くみき」で提供する3D点群データ自動生成エンジンのAPI提供を開始したことを発表した。

 3D点群データやオルソ画像を取り扱う既存サービスやシステムに同APIを組み込むことで、独自のSfM/MVS処理エンジン「SSM」により、くみき同様のオルソ画像、3D点群、DSMを自動で生成することができる。

 同日よりテラドローンが提供する国産ドローンレーザー「TerraLidar」とAPI連携を開始。TerraLidarで取得する画像から3D点群データやオルソ画像を生成する際に活用するとしている。

 くみきは、建設業や林業、砕石業、農業等さまざまな現場で活用されている。同APIは、各現場特有の“くせ”にも対応し、高品質な地形データを短時間で自動生成する。専門の自社研究開発チームが処理アルゴリズムの品質向上に取り組んでおり、同APIを通じて処理されるデータ品質も常に向上するほか、国産サービスとしてのサポート体制も整えている。