2022年6月7日、スカイマティクスは、同社が提供するドローン測量・現地管理DXクラウド「くみき」に、座標点の位置情報を取り込み高精度な位置補正を行う「GCPインポート機能」を追加したことを発表した。

 くみきは、ドローン測量から現場の写真・動画の管理まで、リモートで現場データを管理できるサービス。高度な地形計測・分析が可能なドローン測量機能と、地図上でさまざまな現場データの保存・共有ができるコンテンツ管理機能を1つのシステム上で両立する。

 GCPインポート機能は、CSV形式のファイルをアップロードすると自動で座標点と位置情報が対応、手入力による設定も可能である。正確な位置情報を有する地形データを作成することで、それを基準として、以後は独自の位置補正機能によりGCP不要で正確な位置情報のオルソ画像を生成することもできる。GCPインポートに際しては、高さ情報の選択(標高、楕円体高)や点群の座標系・座標の書式もタブから選択、または任意で入力可能。
 なお、ビジネスプラン(年間)、ビジネスプラン(3カ月)以上の契約者向けの機能となる。