2022年5月9日、スカイマティクスは、ドローン測量・現地管理DXクラウド「くみき」に、他社ソフトで生成されたオルソ画像やDSM(高低差マップ)、3D点群データ等を取り込める「インポート機能」を追加したことを発表した。

 ドローン測量・現地管理DXクラウド「くみき」は、地図上でさまざまな現場データの保存・共有ができる「コンテンツ管理機能」と、高度な地形計測・分析を行う「ドローン測量機能」を1つのシステム上で両立。データ管理の負担を軽減し、現地から離れた関係者も詳細状況が把握できる。

 インポート機能により、地形データの地図上での一括管理が可能となるほか、社内外のメンバーへのデータ共有が容易になり、直感的な操作で計測・測量やデータの時系列管理が行える。また、平面直角座標系等での正確な位置情報を保有するデータをインポートすることで、それを基準として、以後は独自の位置補正機能によりGCP不要で正確な位置情報のオルソ画像を生成可能。インポートに際しては、高さ情報の選択(標高/楕円体高)や点群の座標系・座標の書式もタブから選択、または任意で入力できる。
 なお、スタンダードプラン(年間)、ビジネスプラン以上向けの機能となる。