SOLASTERが新経営体制を発表、水中ドローン研究センターを設立

　2023年4月26日、海産物貿易および水中ドローン事業を展開するSOLASTERは、2023年4月3日付で新たな経営体制を発足するとともに、千葉県船橋市に水中ドローン研究センターを設立したことを発表した。

　新経営体制の移行に伴い、現取締役のポリアコフ アレクセイ氏は新たに代表取締役（CEO）に就任し、現代表取締役のサイガノワ ジーナ氏は取締役に就任する。

　また同社は水中ドローンの研究開発を加速させるため、2023年4月、千葉県船橋市に水中ドローン研究センターを開設した。

　同社は水産業とITのエキスパートによって2021年に設立され、現在は水産業ビジネスを営みながら、AI映像認識とマッピング機能を備えた水中ドローン「SOLASTER」の研究開発を行っている。

ポリアコフ アレクセイ SOLASTER代表取締役（新任）のコメント

　新CEOとしてSOLASTERに貢献し、水産業に革命を起こすという使命のもと、会社を牽引していくを光栄に思っております。日本市場における数少ないROVのメーカーとして、当社はその技術に卓越した革新性を示し、海の保護に献身的に取り組んできました。私はこの基盤をもとに、SOLASTERを新たな高みへと導き、水産、養殖、漁業、海洋調査、海洋洗浄などの業界に比類なきソリューションを提供できることを楽しみにしています。

水中ドローンのテスト動画