2023年4月14日、ugoはNTTデータと協力し、データセンターにおいて点検DXロボット「ugo mini」の導入に向けた実証実験を開始したことを発表した。

 実証実験は、2022年にコンセプトモデルとして発表したugo miniを使用して実施。同ロボットは、従来機のugo Proと比べて軽量コンパクトで低コスト、撮影能力も向上したことからデータセンターの設備点検業務の効率化が期待される。

 ugo miniはセキュリティルームや開閉が困難な扉の部屋など、ロボットが入れない空間に常駐させることを想定して開発されており、ホテルや介護施設などの静音性が求められる現場にも適した走行性能を備える。