2022年12月8日、VFRは、国産ドローンポート「Drone Port for ACSL-PF2」の3Dモデルをホームページに公開し、立体的に表示する製品紹介ページを開設したことを発表した。

 このドローンポートは、ドローンの社会実装を目的とした共同プロジェクト「Take Off Anywhere」の成果物としてVFRが主体となって開発し、2022年2月に発表した。

 長期化する新型コロナウイルス感染症の影響により、さまざまな分野でデジタル化が進んでいる。同社ではわざわざ来社しなくとも、ビジュアルで国産ドローンポートの良さや特徴を正確に伝えるため、ウェブサイト上での商品情報を強化したという。

Drone Port for ACSL-PF2

 Drone Port for ACSL-PF2は、「ACSL-PF2」に特化したドローンポートで、24時間さまざまな天候からドローンを守るシェルターとしての機能を持つほか、自動離発着・充電システムや、LTE・5G通信による運行管理システムを搭載している。

 開発・製造とも国内で行っており、カスタマイズ要求に対応することが可能。今後は要望に応じてカスタム設計でき、その場で見積もり作成が可能な「コンフィグレータ」内でも同製品を確認できるよう、ウェブサイト上の製品情報をさらに強化するとしている。

対応機種ACSL-PF2
重量400kg
サイズW4125mm×D1650mm×H1180mm ※開いた状態
W1900mm×D1650mm×H1180mm ※閉じた状態