バウンダリ行政書士法人、ドローンの外付型リモートID機器「AERO-D-X1」販売開始

　2022年10月25日、バウンダリ行政書士法人は、ドローンを含む無人航空機の登録に対応した外付型リモートID機器「AERO-D-X1」（発売元：エアロエントリー）の販売を開始することを発表した。価格は税込1万9,800円。2022年11月上旬の発売を予定している。

　航空法改正により、2022年6月20日から100g以上のドローン（無人航空機）は国土交通省への機体登録が義務化されるとともに、以降に機体登録をする際、リモートID機能を内蔵していない機体については外付けでリモートID発信機器を装着する必要がある。

　リモートIDとは自動車のナンバープレートと同様に、個々の機体に対してID（登録記号）が付与されたもので、BluetoothやWi-Fiなどの無線通信を通して遠隔エリアからでも機体情報や位置情報を受信することができる。

　11.5gと小型軽量サイズのAERO-D-X1は、300m以上の通信距離や半径30mの測位精度を備え、IP54の防水・防塵規格によりさまざまな環境に適応​。30分でフル充電が可能な急速充電に対応したリチウムバッテリーを内蔵し、6時間以上の使用が可能となっている。