2020年5月15日、福島イノベーション・コースト構想推進機構 福島ロボットテストフィールドは、ドローンなど無人航空機の活用が有効である以下の5つの事例に関して、無人航空機を運用する事業者の認定及び事業者が無人航空機を安全に運用するための指針となるガイドライン等を標記関係団体の協力を得て作成したことを発表した。これは「国内の運用事業者認定の標準化」を目標とするものである。
※事業①の「プラント点検分野」に関しては、4月6日(月)ニュースリリース済である。
事業名 | 協力団体 | |
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事業① | 小型無人機を用いたプラント点検分野 | JUIDA(※1) |
事業② | 福島浜通り地域における無人航空機による警備 | JUTM(※2) |
事業③ | 国際イベント等の催し物等における小型無人機による空撮やAED搬送 | JUIDA |
事業④ | 国際イベント等の催し物等におけるパブリックセーフティ確保 | JUTM |
事業⑤ | RTFにおけるJUAV機体認定事業第1号 | JUAV(※3) |
※1 JUIDA: 一般社団法人 日本UAS産業振興協議会
※2 JUTM:日本無人機運行管理コンソーシアム
※3 JUAV:一般社団法人 日本産業用無人航空機工業会
成果資料
文書番号 | 名称 |
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RTF-TR-0001 | 福島ロボットテストフィールドを用いた無人航空機利活用事業の認定とパブリックセーフティのあり方に関する調査事業(PDF 4,254KB) |
RTF-GL-0001 | プラント点検分野におけるドローンの安全な運用方法に関する実務マニュアル(PDF 815KB) |
RTF-CL-0001 | プラント点検分野におけるドローンの安全な運用方法に関するチェックリスト(PDF 549KB) |
RTF-EC-0001 | ドローンを用いたプラント点検事業者教育カリキュラム(PDF 899KB) |
RTF-GL-0002 | 警備分野における無人航空機の安全な運用方法に関するガイドライン(PDF 1,556KB) |
RTF-CL-0002 | 警備分野における無人航空機の安全な運用方法に関するチェックリスト(PDF 312KB) |
RTF-EC-0002 | 無人航空機を用いた警備事業者教育カリキュラム(PDF 198KB) |
RTF-GL-0003 | 国際イベント等の催し物における空撮・救急医療分野での無人航空機の安全な運用方法に関するガイドライン(PDF 903KB) |
RTF-CL-0003 | 国際イベントの催し物における空撮・救急医療分野での無人航空機の安全な運用方法に関するチェックリスト(PDF 301KB) |
RTF-EC-0003 | 無人航空機を用いた国際イベントの催し物における空撮・AED搬送事業者教育カリキュラム(PDF 225KB) |
RTF-GL-0004 | 国際イベント等における福島ロボットテストフィールドを活用したパブリックセーフティの確保のためのガイドライン(PDF 1,299KB) |
本成果資料を活用し、ドローンなど無人航空機を用いてこれらの事業を行う事業者のために、教育テキスト・育成コースを開発する予定である。またこれらの運用事業者の認定を行うためのスキームを検討する、としている。
※本成果資料は(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構 福島ロボットテストフィールドが「福島ロボットテストフィールドを活用した無人航空機利活用事業者認定とパブリックセーフティのあり方に関する調査事業」を、一般社団法人 日本UAS産業振興協議会(JUIDA)に委託し、作成した。