2026年3月12日、Telexistence(以下、TX)は、Amazon Web Services(AWS)StartupsおよびNVIDIA Inceptionが提供しているグローバルプログラム(Physical AI Fellowship)の第2期フェローに選出された。
このプログラムは、有望なロボティクス分野のスタートアップに対し、フィジカルAIソリューションの構築、改良およびスケールアップを支援するものだ。2025年秋に実施した第1期プログラムに続き、2026年は農業、建設・再生可能エネルギー、産業オートメーション、小売り・物流、ヒューマノイドロボティクスなどの分野から、フィジカルAIスタートアップ9社が選出された。
TXは、このプログラム参加を通じて、実践的な技術ガイダンス、コンピューティングリソース、および市場参入機会の提供を受ける。これにより現実世界で稼働する信頼性の高いプロダクト開発を加速させる。また、TXを含むフェローは、AWS Generative AI Innovation Center(GenAIIC)の科学者や専門家によるサポート、AWSクレジット、NVIDIAのリソースを活用できるほか、MassRoboticsの施設やロボティクスコミュニティにおける広範なネットワークへのアクセス権が付与される。
このプログラムへの参画は、TXが推進する実世界のロボットシステムと統合された「ロボット基盤モデル」の開発および導入を支援するもので、AWSクラウドやAI関連の製品ラインナップ(AI stack)におけるクレジットやエキスパートによる助言、NVIDIAのフィジカルAIスタック、MassRoboticsのテストベッドとネットワークを活用することで、TXは自社の基盤モデルの開発を進める。その精度を飛躍的に向上させることで、自動化によって構造的な労働力不足に対処するとともに、運用のレジリエンス(回復力)を高めることが期待される小売り、物流、製造現場での社会実装を加速させる。
このプログラムは、AWS re:Invent 2026を含むAWS、NVIDIA、MassRoboticsのイベントの成果発表会をもって完結する。
TXは、「世界中のあらゆる物体を一つ残らず我々の『手』で掴み取る」をミッションに掲げるフィジカルAI企業である。現実世界で動作する知能ロボットのための基盤層を構築し、ロボット基盤モデル、高度なマニピュレーションAI、専用設計されたロボットハードウェアを組み合わせた統合システムを開発、提供している。
ロボット知能を支えるAI基盤モデルと物理的な作業を実行するロボットシステムの両方を開発することで、小売り・物流・製造などの産業においてフィジカルAIを展開するためのスケーラブルなプラットフォームを構築している。
