2026年10月1日、ジャパン・インフラ・ウェイマークは、同社のデジタル点検野帳アプリ「Waymark Note」で記録した点検データをもとに、発注者指定の様式に合わせた写真集や損傷一覧表などを作成する「Waymark Note 点検調書作成代行サービス」の提供を開始した。
橋梁点検業務では、現場での点検・記録に加え、帰社後に写真を整理し、発注者が指定する様式へ転記する作業が負担になっている。特に、自治体の発注案件では自治体ごとに様式や記載項目があり、すべての様式にソフトウェアで対応することは難しかった。自社でオリジナルシステムを構築できない企業は、手作業による写真挿入やデータ転記を行う必要があり、繁忙期における長時間労働や工程圧迫の要因になっていた。
同サービスは、国土交通省が定める道路橋点検様式や橋梁定期点検様式に加え、各自治体のオリジナル様式にも対応。Waymark Noteの記録データを送付することで、必要な点検調書の作成を手軽に委託できる。写真の選定・挿入、写真番号や部材情報の記載、点検結果の転記、所定のルールに基づく並べ替えといった作業量の多い定型業務を代行する。同社の試算によると、50橋分の調書を作成した場合、全工程を手入力で行う場合と比べて約66時間の作業時間を削減できるとしている。
業務の品質管理は道路橋点検士の資格を有する担当者が統括し、品質管理と運用支援を行う。また、2026年6月より提供を開始したWaymark NoteのCADデータ出力機能と組み合わせることで、点検調書作成に関わる内業全体の作業時間を大きく短縮する。
サービスプラン
道路橋点検様式写真集パック(国様式)
基本料金 3万5,000円(50橋/回まで)、追加料金 500円/橋・回
- 様式1への全景写真の挿入
- 様式2(損傷写真集)の出力
- 構成要素、写真番号、径間、部材番号の記載
- 所定のルールに基づく写真の並べ替え
橋梁定期点検様式写真集パック(国様式)
基本料金 6万円(50橋/回まで)、追加料金 1,000円/橋・回
- その3-2(損傷写真集)の出力
- その3-3(損傷一覧表)の出力
- その3-4(部材群毎の評価)の出力
- その4-1(洗掘の写真集)の出力
- 前回点検写真、健全状況写真の挿入にも対応
自治体オリジナル様式写真集パック(各自治体等オリジナル様式)
基本料金 15万円(20橋/回まで)、追加料金 5,000円/橋・回
- 要望する様式に合わせて出力
- Waymark Noteで記録したデータで作成できる範囲の様式に対応
フリー様式カスタムパック
個別見積もり
- 要望する様式に合わせて出力
- 損傷図作成等、作成範囲もカスタマイズして対応
