2026年6月25日、One Bright KOBEはオリックスと、空飛ぶクルマの離着陸場(ポート)整備に向けた検討を開始したと発表した。
この事業はオリックスが申請者となり、One Bright KOBEが協力事業者として参画するもので、兵庫県が公募する2026年度「空飛ぶクルマ事業化準備事業/離着陸場整備事業」に採択されている。
空飛ぶクルマは、2025年大阪・関西万博でのデモフライトを経て、関西圏における2027年以降の商業運航の実現に向け、官民連携で取り組みが進んでいる。
One Bright KOBEが運営するTOTTEI(新港第2突堤)と次世代アリーナ「GLION ARENA KOBE」は、神戸ウォーターフロント再開発の中核的存在で、神戸の中心地に近接している。2025年度は162万人を集客するなど、観光・ビジネス・高付加価値移動といった多様なモビリティ需要が見込まれる。
アリーナ併設の駐車場に空飛ぶクルマの離着陸場を整備することで、新たな移動・遊覧サービスを創出し、陸海空の移動環境の構築を推進する。
【事業化へのロードマップ・案】
| 2026年度 | ポート整備に向けた調査・施工など |
| 2027年度 | デモフライトの実施 |
| 2028年度 | 商業運航の受け入れに向けた制度・運用面の調整 |
| 2029年度以降 | 商業運航の受け入れ開始、運航頻度に応じた追加整備の検討 |
商業運航開始直後はアリーナを核としたTOTTEIエリア全体での賑わい創出、関西圏や瀬戸内地域をつなぐ運航ルートを確立し社会実装が進んだ後には、アリーナ来訪者の新しい交通手段となることが期待される。
今後、オリックスおよびアリーナ所有者であるNTT都市開発などの関係者と連携し、ポート整備に向けた検討を進めていく方針だ。
