2026年6月1日、ROBOZは、ドローンと大型LEDディスプレイを組み合わせ、イベント会場の上空で企業CMや商品PR、メッセージなどを放映できる次世代空中メディアサービス「SORA-VI(ソラビ)」の提供を開始すると発表した。

 従来の看板やのぼり、パンフレットといった広告表現に加え、動画による訴求を空中で実現。来場者の視線を集め、スマートフォンによる撮影とSNSによる二次拡散を促し、スポンサー企業やイベントの話題化・拡散につなげる。

「SORA-VI」のイメージ
「SORA-VI」イメージ
大型LEDディスプレイを吊り下げて飛行するドローン
大型LEDディスプレイを吊り下げて飛行するドローン

 従来のイベントにおけるスポンサー露出は、パンフレットへの社名掲載や会場看板、のぼり、ステージ横のロゴ表示などが主流だが、来場者の目に留まりにくく、協賛企業に対する広告効果が限定的であるという課題があった。SORA-VIは、空中の大型LEDディスプレイにスポンサー名や企業ロゴ、CM映像や商品紹介動画、サービスPR動画を表示し、人の視線を集めるだけでなく、来場者に撮影行動を促す。単に広告を掲出するだけでなく、広告そのものをイベントのコンテンツへと変貌させる。

 多数の機体を使用するドローンショーとは異なり、大型ドローン1台で運用するため運用設計がシンプルで、実施場所や演出内容に応じた柔軟なPR展開が可能。ドローンショーの実施が難しい都市部に近いイベント会場や商業施設などでも、新たな広告・演出手段として活用できる。大がかりな演出体制を必要としないため、小規模から中規模のイベントでも導入を検討しやすいサービスとなっている。

 標準モデルのSORA-VIは、横2m×縦3mの大型ディスプレイを搭載。空中に浮かぶことで、地上広告にはない視覚的インパクトを生み出す。大型モデルの「MEGA-SORA-VI」は、横3m×縦6mの超大型ディスプレイを搭載しており、一般的な2階建て住宅に近い高さとなる。夜間イベントや花火大会、お祭り会場などで光る大型ディスプレイが空に浮かぶことで、会場全体の注目を集める。

 静止画だけでなく映像、音楽、演出と組み合わせることで、スポンサー広告をイベントの一部として印象付ける。

 空中に大型ディスプレイが浮かぶ様子は、写真や動画に残したくなる演出であり、来場者がスマートフォンで撮影してSNSなどに投稿することで、イベント会場内だけでなくオンライン上にも広告効果が広がる。

 イベント主催者は、従来の協賛メニューに加えて新しい広告商品としてSORA-VIをスポンサー企業へ提案することで、分かりやすくインパクトのある広告価値を提示でき、協賛金の獲得やスポンサー満足度の向上につなげる。

サービス内容

【SORA-VI】

  • サイズ:横2m×縦3m
  • 用途:イベントスポンサー表記、CM放映、企業ロゴ掲出、商品PR、地域イベントでの空中広告
  • 料金:SORA-VI基本パッケージ 33万円(税込)~

【MEGA-SORA-VI】

  • サイズ:横3m×縦6m(一般的な2階建て住宅に近い高さ、面積18㎡)
  • 用途:大規模イベント、花火大会、音楽フェス、スポーツイベント、観光PR、企業キャンペーンなど
  • 料金:MEGA-SORA-VI基本パッケージ 55万円(税込)~

※基本費用には、飛行・演出実施、イベント企画、運用構築、事前ロケハン、国土交通省・航空局への各種申請、ドローン対人・対物賠償責任保険加入などを含む。実施場所、飛行条件、演出内容、申請内容により費用は変動する。映像制作などのオプションにも対応する。

 同社は今後、SORA-VIを全国の自治体や観光団体、イベント会社、広告代理店などに展開していく方針で、ドローンショーやインドアドローンショー、観光PR、地域イベント支援などの既存サービスとも連携し、空を活用した新たな広告・エンターテインメント市場の創出を目指すとしている。