2025年9月18日、Liberaware(以下、リベラウェア)は、韓国・ソウルを拠点とするロボティクス企業のSequor Roboticsと、両国における製品開発および事業拡大を目的とした業務提携に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。
リベラウェアは、屋内狭小空間の点検や計測に特化した小型ドローン「IBIS2」の開発・製造・販売を行ってきた。
Sequor Roboticsは、自社開発技術である「Latent 3D World Model」を基盤としたフィジカルAIにより、ロボット基盤モデルを開発する企業であり、ロボットや自律走行ソリューション分野において高度な技術力を有している。
今回のMOU締結により、次世代の高度産業用ドローンおよびロボティクス製品の研究開発と商用化を推進する。リベラウェアは、フィジカルAIをはじめとする先端技術を自社ドローンに取り入れ、次世代ドローンの実用化準備を加速させる。
【協業内容】
- 韓国および日本市場における共同マーケティング活動
- 製品関連情報の共有
- 協調的なプロモーション活動
- 製品・サービスの共同研究開発
今後両社は、両国市場における事業機会の創出や製品価値向上を目指した取り組みを進めるとしている。
