ドローンの部材を自分で創る3Dプリンタ超入門

 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(EDAC)は、「ドローンの部材を自分で創る3Dプリンタ超入門」を5月22日にオンラインで実施する。

 ドローン関連企業における開発支援の豊富な経験をもとに3Dプリンターの活用法について解説する。

 講師は、小型ドローンやフライトコントローラーの開発を手がけ、付属機器の設計・製作を目的として3Dプリンター本体の開発にも取り組んできた、魔法の大鍋の岡田竹弘代表が務め、3Dプリンターとモノづくりに関する最新情報や実践的な知識を講義する。

写真:ドローン
2015年に岡田氏が制作したドローン(FCやフレーム等モーター以外は自作)

セミナー内容

表題:3Dプリンタの基本的使い方(60分+質疑応答30分)

  • どんなことが出来るか
  • 方式とそれぞれの利点欠点
  • 使える素材と(使える)場所
  • プリントしたパーツの紹介
  • どうやって設計するの(設計についての説明と実際)
    OpenSCAD、Fusion360
  • 強度を出すためには(プリント方向による強度)
  • 色々と制限がある、薄いパーツは要注意
  • プリントの注意点とトラブルシューティング
  • プリントに失敗しないために
  • メンテナンスはどうするか
  • 質疑応答
対象3Dプリンターでドローンの部材などを制作してみたい人(一般、初心者歓迎、専門知識不要)
日程2025年5月22日(木)※後日アーカイブにて閲覧も可能
時間17:30~19:00(最大20:00まで)
場所オンライン実施(Zoomを利用)
参加費5000円
定員20人(先着順)
申し込みURLhttps://peatix.com/event/4400475/
その他参加申し込みの際にアンケートで質問等を募り、その内容を一部盛り込む予定。

【講師紹介】

  • 株式会社魔法の大鍋
     IoTフルスタックエンジニアとして、電気回路基板設計や機構設計を約8年にわたり継続して行っており、あわせてドローン開発の技術支援も実施している。IoTセンサーノード、ドローン向けデータロガー、学校向け教育ロボット、小型ドローン、環境情報取得センサーなど、設計からプログラミング、そして量産化までをフルスクラッチで手がけ、屋外設置が可能なセンシングプラットフォームを含むIoT機器の開発を総合的に担当してきた。