2024年11月11日、ugoは、フソウと横浜市が共同検証を実施する下水道施設に、業務DXロボット「ugo mini(ユーゴーミニ)」を納入したことを発表した。
下水道施設の点検業務に従事する技術者の不足は年々深刻化しており、事業の持続的な運営と業務効率化の両立が急務となっている。ロボット活用による技術の平易化と業務効率化を通じた技術者不足の解決を目的として、AIカメラとの連携による点検業務に関する共同研究をugo miniで実施する。
ugo miniとAIカメラを組み合わせ、技術者が下水道施設の電気室内で行っているメーターの読み取りなどの日常点検作業を自動化し、そのデータから帳票を出力する。ロボットによる自動巡回とセンサーデバイスによる無人点検の実現を研究目標として、点検業務における省力化と効率化の実現可能性を検証する。