ドローン大学校はレッドクリフと協業し、同校修了生の雇用創造を目的に、ドローンショーのスタッフを育成するカリキュラム「ドローン大学校 Drone Show Staff Essentials(ドローンショースタッフエッセンシャルズ)」を、同校修了生向けに2024年11月より開始する。

 assistant(アシスタント)、instructor(インストラクター)、director(ディレクター)とステップアップを目指せる成長型OJTカリキュラムを通して、拡大するドローンショー市場で活躍できる人材の育成を目指す。

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 同カリキュラムでは、レッドクリフが行うドローンショーのリハーサル(準備)にスタッフとして参加することで 「アシスタント」の資格が得られ、同社が行うドローンショー(本番)への参加が可能になる。

 さらに、ドローンショーのリハーサル(準備)にアシスタントとして複数回参加したうえで、アシスタント全員から「インストラクターとして相応しい知識と技術がある」と評価された場合は「インストラクター」に昇格。以降、レッドクリフが行うドローンショー(本番)にインストラクターとして参加できる。

 インストラクターとしてドローンショーへの参加を重ね「ディレクター(現場監督)」になることで、現場作業における中心的役割を担うこととなり、インストラクターより高い報酬を得ることができる。

 レッドクリフは国家資格「一等無人航空機操縦士技能証明」を取得したドローン大学校の修了生が現場で活躍できる環境を整えることで、急増する受注への対応を見込む。