2024年4月25日、Gakken LXはスカイピークと協業し、「スカイピークLX powered by Gakken」の提供を開始することを発表した。

 協業サービスの第一弾として、2024年5月1日から、オンライン講習のためのeラーニングシステムと監査対策用データ管理機能の提供を開始する。

 Gakken LXが有するeラーニング化や受講データ管理業務のDX化ノウハウ、スカイピークのドローン専門人材育成とスクール運営における知見等により、登録講習機関の業務効率化を推進する。

 無人航空機の登録講習機関では、学科講習や実地講習、修了審査、教材作成、修了証明書の発行、受講データ管理、毎年の監査対応など、講習実施や営業活動以外の周辺業務にも多くの時間と労力を要している。

 これまでは管理団体が教材作成やライセンス発行などの業務を担っていたが、国家資格制度における新たなルール運用が始まり、現場の業務負担は増している。

 両社は、スカイピークLX powered by Gakkenの提供によりドローンスクール運営業務のDXを推進し、事業者や講師の負担を軽減することで専門人材育成支援を強化するとしている。

国家資格取得講習のeラーニング、監査対策用データ管理機能

 協業サービスの第一弾として、2024年5月1日よりオンライン講習のためのeラーニングシステムと、監査対策用データ管理機能の提供を開始する。これにより、登録講習機関の学科講習業務とデータ管理における現場の負担軽減を目指す。

eラーニング画面(イメージ)
データ管理画面(イメージ)