2024年4月9日、テラ・ラボは、空間情報や災害DX分野等の15件の特許出願を完了したことを発表した。

 同社は、2019年~2021年の地域復興実用化開発等促進事業(経済産業省、福島県)に採択された「衛星通信を活用した長距離無人航空機による大規模な災害発生時における高高度広域三次元モデル生成を可能とする情報共有システムの実用化に向けて」の成果をもとに、福島イノベーション・コースト構想推進機構の協力を経て、知財調査や競合他社の取り組みの把握を行ってきた。

 同社が保有する知財は「広域データ取得専用航空機」「空域/海上監視システム」「空間情報 災害DX」「データ取得 現場専用システム」の分野・機能について開発を進めており、2023年度に15件の特許出願を完了した。