2024年3月11日、秋田大学と東日本電信電話(以下、NTT東日本)秋田支店は、2024年2月に締結した連携協定に基づき、産学共同のローカル5Gを活用した検証環境を構築、提供することを発表した。
企業や自治体等が周波数を取得できるローカル5Gは、地域や産業の個別ニーズに応じて、高度な無線環境を局所的に構築することができるため、地域の課題解決やイノベーションの創出に貢献するものとして期待されている。
一方、ローカル5Gを活用して新たなビジネスやサービスを創出し、社会実装させるためには多様なプレーヤーと共同で検証する必要がある。
両者はこうした背景を踏まえ、ローカル5G検証環境を構築し、多様な産業プレーヤーとローカル5Gを活用したユースケースを共創し、それらの社会実装に向けた先端技術を育成する環境を提供する。