2024年3月4日、関西電力は、空飛ぶクルマ用充電設備に関する業務提携契約を韓国の航空機リース会社Solyuと締結した。

 この業務提携に基づき両社は、Solyuが所有する空飛ぶクルマの機体や関西電力が開発を進めている充電設備の国内外での提供等を検討していく。

 世界各国でゼロエミッション航空機リース事業を行う韓国のSolyuは、2023年にSkyDriveとEVIATION(米国の空飛ぶクルマ機体メーカー)に対して、それぞれ50台ずつの空飛ぶクルマ機体の購入予約を実施している。

 関西電力は、SkyDriveやVertical Aerospace等の機体メーカーと空飛ぶクルマ用充電設備の開発に取り組んでいる。同社は今後も空飛ぶクルマの充電設備の開発や導入等を進め、空飛ぶクルマの社会実装を推進するとしている。