2024年2月7日、エアロジーラボは、国土交通省が実施する長時間飛行ドローンを用いた連続飛行実証実験に参画することを発表した。

 国土交通省は「行政ニーズに対応した汎用性の高いドローンの利活用等に係る技術検討会」を踏まえ、インフラ管理、災害対応等に活用できる長時間飛行ドローンの実装化に参画する企業の募集を行ってきた。2023年5月にアミューズワンセルフのハイブリッド式ドローン「GLOW.H」を用いて実証を行っており、今回はその第2弾としてエアロジーラボの最新型ハイブリッドドローン「AeroRange G4-S」を用いて、長時間連続飛行の実証実験を行う。

ハイブリッドドローン「AeroRange G4-S」

 実証実験は、2024年2月26日~27日、福島県のロボットテストフィールド浪江滑走路周辺地域で実施する。26日は、UAVレーザー測量を実施し、2時間以上の連続飛行を行う(レーザー計測は、ドロニクスE&P社協力のもと実施)。27日は、軽ペイロードで海岸上空などを4時間程度、連続飛行する。飛行後の残燃料より飛行時間を推定し、6時間を目標とする。