2023年6月19日、SkyDriveは、郵船ロジスティクスとサポーター契約を締結したことを発表した。郵船ロジスティクスは世界47の国と地域に680以上の拠点を構えるグローバルなサプライチェーン・ロジスティクス企業であり、今後SkyDriveのグローバル事業の加速に向け国際輸送を支援するとしている。

郵船ロジスティクス 代表取締役社長 岡本宏行氏(左)、SkyDrive代表取締役CEO 福澤知浩氏(右)

 SkyDriveは、空飛ぶクルマと、30kg以上の重量物を運搬できる物流ドローンを開発している。空飛ぶクルマは2019年に有人飛行に成功し、2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)での運航に向けて開発が進められている。

 航空輸送技術の発展とともに成長してきた郵船ロジスティクスは、航空宇宙産業の発展と新しい価値の創造を応援したいという意向のもと、空飛ぶクルマの実用化に取り組むSkyDriveとサポーター契約を締結し、物流面で支援を行う。今後、SkyDriveのグローバル事業の加速に際し国際輸送を支援するとしている。

 SkyDriveは、東南アジアとアメリカを注力エリアとして、グローバル事業を加速させていく構えだ。